シュルリー熟成法で作られるF.シャッツ ワイン

2016年11月月24日

シュルリー熟成法で作られるF.シャッツ ワイン

 スペインのビオディナミ耕法の第一人者の一人、フレドリッヒ シャッツを紹介します。

ロンダワインの作り手フレドリッヒ シャッツが造るワインの最大の特徴は、ビオディナミ耕法で栽培されるブドウの質と、ワインをシュルリー方式で熟成させることにあります。

 自然界のバランスと、そして、天体から得るエネルギーを土壌に取り入れる事により、特別なブドウができます。酸と糖分がベストな状態でバランスするブドウを使い、そして、シャッツは白ワインだけではなく、赤ワインも、そしてロゼもシュルリー熟成をしています。

 シュルリー熟成というのは、本来フランスのロワール地方で白ワインの熟成の為に考え出された熟成方法ですが、シャッツは、その熟成法を他のワインにも適用しています。ワインを発酵させると、酵母等の澱(オリ)が発生しますが、通常この澱をそのままにしておくと好ましくない匂いを発生させる原因となったり、また、ワインが濁り透明性がなくなるので、オリ引き(澱を抜き取る作業)が行われます。しかし、シュールリー熟成(シュールリーとは、フランス語で「澱の上」という意味だそうです)では、このオリ引きをせずに、静かに澱をワインの下に沈澱させ、澱とワインをわざと接触させておきます。そして、定期的に(シャッツは、2週間に一回)ワインをかき混ぜます。そうする事によって、酵母がアミノ酸等になり、ワインに独特の深みが出て、口当たりも柔らかな口当たりになります。

 最後には、澱を沈澱させ、上澄みのワインを静かに汲み上げるのでワインの透明性もきちんと確保されます。

 こうして、手間と労力をかけて作られているのが、シャッツのワインです。色・香り・口当たり・味共に洗練されたワインです。

 シャッツが作るワインは、全てシュールリー熟成をさせていますので、彼のワイン全てが、独特なまろやかさを持ったワインに仕上がっています。長期熟成をさせたワインから、若いワインまでこの方式は変わりません。人気が高く、特に、2015年ヴィンテージのロゼワインと、シャルドネの白は、既にシャッツの蔵元では完売しており、次のヴィンテージを待たないと入手できない状態ですが、今回、ロゼ30本を抑える事ができました(シャルドネは、残念ながら、完売で入手できませんでした。)

試してみたい方は、こちらを参照:

https://wineronda.jp/collections/smart-collection-9





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