サムサーラ2013がリリースされました!

2017年6月月21日

<strong>サムサーラ2013</strong><strong>がリリースされました!</strong>

 

日本の皆様より高い評価をいただきましたサムサーラ2012は、おかげ様で完売し、既に多くの方よりサムサーラ2013のご予約をいただいております。

そのサムサーラ2013が、遂にリリースされました!

ロンダのワイン畑で、作り手のパブロ・チャコンにヴィンテージ2013の話を聞いてきました。

「サムサーラもヴィンテージを重ね、段々と僕が理想とするワインに近づいてきているけど、このヴィンテージ2013が僕が理想とするサムサーラの完成形になると思う。2012年と何が違うかというと、この2013で全房発酵を取り入れたんだ。狙いは、豊満感・凝縮感がある一方で、爽やかさ・新鮮さを表現する事だ。全房発酵を取り入れる為には、ブドウの実だけではなく、果梗(茎)も十分に熟す必要があるから、ブドウの収穫のタイミングが物凄く重要になる。この2013は、豊作の年だったんだけど、収穫のタイミングは、他のワイナリーよりも一カ月も遅くしたんだ。ブドウの実が熟しすぎては駄目だし、一方、果梗も十分成熟させる必要があるから、収穫のタイミングが難しいんだけど、このブドウは、10月20日から25日の夜に収穫した。この位の時期になると夜は結構冷えるから、日夜の寒暖差は大きくなり、ゆっくりとブドウは成熟するんだ。そして、フレンチオークと、ハンガリーオーク樽を使って10カ月間熟成させた。」

全房発酵とは何でしょうか?通常のワイン作りでは、ブドウを発酵させる時に、収穫したブドウを除梗機にかけて、ブドウの実だけを離し、この実からマスト(ジュース)を作り、果梗の部分は排除して発酵をさせます。これは、果梗を一緒に入れてしまうとワインが青臭くなったりするからですが、一方、十分に成熟した果梗を旨く使う事により、柔らかなタンニン感が出て、ワインのストラクチャーを複雑にする効果が期待されます。パブロは、これを「新鮮さ・爽やかさ」と表現をしていますが、実際には全房発酵での醸造は非常に注意と神経を使う難しいワイン作りです。

 パブロは続けます。「このワインは、プチヴェルド100%で、2012年と同じだけど、今まで二つの畑で作ったブドウを使っていたんだけど、この2013年からは標高800mにある単畑だけのプチヴェルドを使っている。この畑の土壌は、地下50センチ位までが粘土質で、その下は、砂岩盤になっている特殊なテロワールなんだ。ブドウは、十分な栄養を得る為に、砂岩盤を突き破る様にして、長く根を張る必要がある。このおかげで、ミネラル感があり、また、果実感のあるブドウができるんだ。」と、ここでできるプチヴェルドに対する絶対的な自信を見せていました。「良いワインが出きるかどうかは、ブドウの質にかかっている。僕は、いつも言うんだけど、ワインの75%は、テロワールが作ってくれるんだ。残りの25%が、人間の技だ。だから、ブドウ作りがワインの良し悪しを決まる最大の要因なんだ」という説明を聞きながら、サムサーラ2013を試飲させてもらいました。

 フローラルな香り・ミネラル感は、間違いなくサムサーラですが、草原の香りがほんのりとします。そして、全房発酵を感じさせるフレッシュなタンニンが感じられ、そして、ベリー・果実・ミネラル感が来ます。美味しい!確かに、今までのサムサーラとは少し違います。春の香り・味・雰囲気?

 今飲んでも十分に美味しいですが、更に寝かせるともっと美味しくなる、長期熟成の可能性を強く感じさせるワインです。寝かせて毎年熟成度を楽しみたくなるワインです。パブロの狙いどころが良く理解できる仕上がりの素晴らしいワインだと思います。

 このヴィンテージ2013は、蔵出し3000本の希少ワインとなりますが、日本向けには300本限定で抑える事ができました。7月にスペインを出港予定をしており、到着後十分に休ませてから発売開始したいと思っています。9月中には、日本で販売開始となりますので、ご期待ください!多くの方より、サムサーラ2013の先行予約を既にいただいております。ありがとうございます。また、予約ご希望の方は、下記までメールをいただきたく存じます。support@wineronda.com

 





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